体臭予防に効果がある食べ物と栄養素とは?

2016年9月28日

食事やサプリと体臭の関係

体臭予防に効果がある食べ物と栄養素とは?

体臭は普段食べている物によって臭いの程度は影響するので、体臭の改善には食生活による対策が一番です。体臭が弱くなるか強くなるかは食事生活次第と言っても過言ではありません。

 

そこで、体臭予防に効果がある代表的な食べ物と栄養素を特徴と理由も合わせて紹介します。

体臭予防に効果がある食べ物と栄養素の特徴

体臭を改善するためにとっておきたい栄養素・食べ物の特徴は以下の4つです。

  • 腸内環境をよくするもの
  • 乳酸やアンモニアの発生を抑えるもの
  • 抗酸化作用があるもの
  • 消臭作用があるもの

腸内環境をよくするもの

腸内環境の悪化は体内にアンモニアなどの悪臭物質を増やし、体臭と口臭をクサくします。そのため、腸内環境を整えることは体臭の改善に欠かせません。

 

腸内環境を整えるのに役立つのが乳酸菌や食物繊維、オリゴ糖です。

乳酸菌

乳酸菌は腸内の悪玉菌の繁殖を抑えたり、腸内の善玉菌の働きを助けて腸内環境を整えます。ただ、乳酸菌は人によって合う合わないがあり、その人の腸に合わなければ身体の外に出されてしまいます。なので、いろいろな種類の乳酸菌を数週間摂取し続けてみましょう。便が良くなればそれが腸に合っている乳酸菌です。

腸内環境を整える乳酸菌

また、同じ乳酸菌を摂取し続けるよりも複数種類を摂取した方が効果的だと言われています。そのため、いろいろな食品から数種類の乳酸菌を取り入れるようにするといいでしょう。

主な食べ物
ヨーグルト、乳製品、キムチ、味噌
食物繊維

食物繊維は善玉菌の増殖を助けたり、便意を促したり、腸内で発生した悪臭物質を絡めとって一緒に排出してくれるなど腸内環境の改善に欠かせない存在です。

 

食物繊維には不溶性と水溶性があり、不溶性は主に便意を良くし、水溶性は悪臭物質を吸着してくれます。どちらの役割も腸内環境を整えるには必要なので、バランスよく摂取するといいでしょう。

主な食べ物
不溶性食物繊維:大豆、さつまいも、ブロッコリー
水溶性食物繊維:バナナ、リンゴ、わかめ
オリゴ糖

オリゴ糖は腸まで吸収されず届き、善玉菌のエサとなり腸内環境を整えます。

主な食べ物
たまねぎ、はちみつ、ニンニク、ごぼう

 

腸内環境を整えることについて以下のページで詳しく解説しています。腸内環境が悪化することで体臭や口臭に及ぼす影響についても紹介しているので、興味がある方は確認してみて下さい。
参考体臭と口臭の予防には腸内環境を整えること!

 

また、肝臓は腸内で発生した悪臭ガスを解毒する働きをしているので、一緒に肝機能を向上させることも必要です。肝機能を向上させる方法については以下の記事を参考にしてみて下さい。
参考便臭のような体臭対策に!肝機能を改善させる方法

乳酸やアンモニアの発生を抑えるもの

乳酸やアンモニアの発生を抑える食べ物はクエン酸です。代謝サイクルを活性化し、皮脂や皮膚代謝に関係しているビタミンB郡の消費を抑えてくれます。

乳酸やアンモニアの発生を抑えるもの

また、クエン酸には殺菌作用や血行促進作用もあるので、食べるだけでなく体臭予防の入浴剤としても使える優れモノです。積極的に取り入れたい成分と言えます。

主な食べ物
酢、レモン、みかん、梅干

ちなみに酢のクエン酸含有量は0.2%と僅かですが、体内で酢の主成分である酢酸がクエン酸に変化するので十分摂取できます!

抗酸化作用があるもの

活性酸素は体を錆(酸化)させ、老化や生活習慣病の原因です。体臭においてもこの活性酸素の増加は、皮脂を酸化させてニオイ物質である脂肪酸を増やします。そのため、特にワキガや加齢臭といった脂質系の体臭に大きく影響するのです。

 

抗酸化物質は、この活性酸素によるからだの錆(酸化)を防ぎます。

ビタミンE

ビタミンEは脂溶性のビタミンです。そのため細胞のリン脂質の中に直接入って活性酸素による細胞の酸化を直接防ぎます。

主な食べ物
アーモンド、アボカド、うなぎ、植物油
ビタミンC

抗酸化作用があるビタミンC

ビタミンCは水溶性のビタミンです。そのためビタミンEのように直接細胞に入る事ができません。ビタミンCは活性酸素によって酸化したビタミンEを修復し、ビタミンEの減少を抑えることで抗酸化物質として作用しています。

 

また、ビタミンCはコラーゲンを作るのに不可欠な存在です。皮膚や粘膜の健康維持には欠かせません。

主な食べ物
赤ピーマン、ブロッコリー、キウイ、レモン
ポリフェノール類

ポリフェノールは抗酸化作用が強力で、摂取してからの即効性がある抗酸化物質です。ただ、持続力がないので効果を持続させるには継続して摂取する必要があります。

ポリフェノール類

ポリフェノールの種類にはアントシアニン、イソフラボン、カテキンなどさまざまな種類があります。中でもカテキン、タンニンは非常に強力な抗酸化作用があり、多くのサプリメントや化粧品で使用されています。

主な食べ物
茶葉、納豆、赤ワイン、ブルーベリー

抗酸化物質については以下の記事で詳しく説明しています(新規タブで開きます)。
参考抗酸化作用がある物質を取り入れて体内から体臭対策を!

消臭作用があるもの

消臭作用がある食品を食べたり、飲んだりすることで体の中で発生したニオイを消臭してくれます。消臭作用が高い成分は、野菜などの植物です。

 

特に植物を複数組み合わせることでフィトンチッド効果という森のリフレッシュ作用が発揮されるので、より消臭効果が高まります。

カテキン、タンニン

消臭作用が高いのがカテキンとタンニンです。これらには非常に高い消臭作用があります。また、カテキンとタンニンには殺菌・収れん作用もあります。

消臭作用があるもの

つまり、これらのポリフェノールには体臭を防ぐために必要な消臭・殺菌・収れんという3つの効果が備わっているのです。これが多くの石鹸やデオドラント、サプリなどの体臭対策グッズに使われている理由と言えるでしょう。

主な食べ物
茶葉、柿渋、ワイン、ガラナ
クロロフィル、鉄クロロフィリン

クロロフィルは植物に含まれる葉緑素の一種で、殺菌作用と消臭作用があります。ただ、油溶性なので体の吸収が悪いという欠点があります。

クロロフィル、鉄クロロフィリン

この欠点を無くしたのが鉄クロロフィリンです。クロロフィルを加水分解することで水溶性の色素成分クロロフィリンになります。そして、消臭作用を高めるためにクロロフィルのMgイオンの部分を鉄イオンに置き換えたものが鉄クロロフィリンです。

 

鉄クロロフィリンによる消臭作用は、便臭の硫化水素や孵卵臭のメチルメルカプタン、酸っぱいような刺激臭に対して効果があると言われています。これは鉄クロロフィリンがニオイ分子を酸化分解するからだと考えられています。

主な食べ物
クロロフィル:パセリ、ヨモギ、ミドリムシ
鉄クロロフィリン:サプリメント
ゲラニオール

ゲラニオールはローズの主成分である香気成分です。実際にローズオイルを摂取すると、ゲラニオールが皮膚から一定時間後に放たれ、3時間程度持続するという研究結果があります。

ゲラニオール

さらに抗菌効果やリラックス効果もあり、おまけにいい匂いがするで体臭が気になるなら積極的に取り入れたい成分です。

主な食べ物
ローズ

食事での摂取が難しい場合は体臭予防サプリメントの利用が効率的

食事によって体臭を変えるには、長期間継続して続けなければ効果を得ることはできません。そのため、毎日継続して続ける必要があります。

 

これらの栄養素を毎日献立を考えて摂取し続けるのが難しい場合は、サプリメントを利用すると効率的です。足りていない栄養素をサプリメントで補うでもいいですし、まとめて必要な成分をサプリメントで補うのもいいでしょう。

 

特に早く臭いを何とかしたい場合は、消臭成分が含まれている体臭予防サプリメントがいいでしょう。効果が実感しやすいですし、まとめて効果があるといわれている栄養素が含まれているのでより効率的です。
参考体臭予防サプリメントは体臭の特徴に合わせて選ぶ!おすすめはこれ!

まとめ:バランスのいい食生活が一番!

体臭予防に効果的な栄養や食べ物にはさまざまな種類があります。今回はその中の一部を紹介しました。これらの中から悩みの体臭に効果的な食べ物を積極的に摂るといいでしょう。

 

もし食事での摂取が難しい場合はサプリメントを利用しましょう。特に体臭予防サプリメントには多くの消臭成分が含まれており、体臭を消すにはとても役立ちます。

 

ですが、本来ファストフードや肉類、お菓子だけなど偏った食生活を改め、緑黄色野菜やきのこ類、果物などバランスを重視した食生活に変えればサプリメントに頼る必要はありません。

 

体臭予防に効果的な食生活は健康や美容対策にもなります。もし食生活が乱れているのであれば、まずはこれを機に食生活を改めてみてはどうでしょうか?