口臭予防に効果がある食べ物とは?

2015年10月30日

口臭

口臭の主な原因は口腔内の雑菌繁殖ですが、雑菌の繁殖以外にも、食べたものが体内で異常腐敗・発酵して悪臭物質が息として排出されたり、免疫力低下によって口臭が強くなる場合もあります。

口臭予防に効果がある食べ物とは?

こういった体の中から発生する口臭は、原因となる体内から改善しなければ、いくら歯を磨いてもニオイを抑えることはできません。ですから、口臭の改善には直接口腔内のケアと一緒に、食生活を考えることも大切なのです。

 

口をクサくする食べ物の過剰摂取を避け、口臭予防に効果がある食べ物を日々の食卓に取り入れましょう!

口をクサくする食べ物

口臭を強くする食べ物は、大きく2つに分けられます。

  • 強いニオイを放つ食べ物
  • 酸性食品

強いニオイを放つ食べ物

強いニオイを放つ食べ物は、ニンニクやニラ、キムチ、コーヒー、お酒などがあります。これらを口にしたときは、一時的に強い口臭を生みます。

強いニオイを放つ食べ物

食品由来の口臭は、食物やアルコールが消化されるときに成分が血液に入り、肺から排出されることで放たれます。この口臭は一時的であり、強いニオイがする食品を食べなくなればなくなるのが特徴です。

酸性食品

酸性食品の食べ過は、身体を酸性に傾かせて口臭を強くします。体が酸性に傾くと病気になりやすくなると言われていますが、それは免疫力が低下するからです。この免疫力の低下は、口腔内の雑菌を抑制する力が弱め、口をクサくするのです。

 

酸性食品とは、食べ物そのものが酸性という意味ではなく、体内に入って燃焼された時に酸性になる食品のことをいいます。例えば、肉類、チーズ、卵、穀類などは酸性食品です。

酸性食品

中でも、肉類は口臭対策の天敵とも言える存在です。肉類は腐敗発酵しやすく、しかも体内で消化するときに悪臭物質であるアンモニアが発生させます。腸内に臭物質が増えれば、善玉菌と悪玉菌のバランス(腸内フローラ)が崩れて腸内環境を悪化させ、口臭だけでなく、体臭も臭くします。

 

口臭がドブ臭かったり、より汗臭さが増した体臭は、この腸内環境の悪化が関係しています。
体臭と口臭の予防には「腸内環境」の改善が必須!

口臭を予防する食べ物とは?

アルカリ性食品

アルカリ性食品

アルカリ性食品は、大豆や野菜、果物などの体内に入って燃焼された時にアルカリ性になる食品です。身体が酸性に傾くのを防ぐため、口臭予防になります。なので、酸性食品を食べるときは、アルカリ性食品も一緒に食べて、体が酸性に傾くのを防いであげましょう。

 

中でも、レモンなどの果物や梅干は酸味があるので、口臭予防に対して高い効果が期待できます。酸味によって、口臭予防に大切な唾液の分泌を促しくれるのです。唾液は年齢を重ねていくに連れて平常時の分泌量が減るので、是非取り入れたいですね。

食物繊維

食物繊維は、腸内環境の悪化による口臭の予防に効果的です。食物繊維は、人の消化酵素で消化されずに腸内で留まることで、アンモニアやインドールなどの悪臭物質を絡め取り、一緒に便として排泄してくれます。また、腸内環境を整える乳酸菌のサポートもします。

食物繊維を多く含む食材

食物繊維には、不溶性食物繊維水溶性食物繊維があります。

 

不溶性は、水に溶けない食物繊維で、水分を吸収して膨らみ、腸の蠕動(ぜんどう)運動を高めます。つまり、便意を促して悪臭物質を外に出してくれます。

不溶性食物繊維の食べ物
ぼうや玄米、大豆、キャベツ、だいこん、みかん、りんご、柿など

 

一方、水溶性は、水に溶ける食物繊維で、水分を吸収してヌルヌルのゲル状となり、臭気物質を吸着して排泄します。糖質やコレステロールの吸収を抑えてくれる効果もあるので、ダイエットや生活習慣病の予防にも効果があると言われています。

水溶性食物繊維の食べ物
昆布、わかめ、もずく、めかぶなど

乳酸菌・納豆菌

乳酸菌イメージ

腸内には100種類以上、100兆個もの腸内細菌が棲んでいると言われています。腸内には、大きく分けて悪玉菌と善玉菌、どちらか多い方の味方になる日和見菌が存在しています。

 

腸の健康を維持するには、善玉菌が悪玉菌よりも優位な状態を維持しなければいけません。

 

悪玉菌が優位になれば、腸内にある食べ物のカスが異常腐敗・発酵して、より多くの悪臭物質が発生することになります。大量の悪臭物質が発生すれば、その分汗や口臭がクサくなりやすくなります。

 

善玉菌の数は赤ちゃんが一番多く、年齢を重ねる毎に減っていくと言われています。ですから、善玉菌が常に優位になるように乳酸菌の入った食品や、腸内環境を整える発酵食品を積極的に摂取しましょう。

代表的な乳酸菌
ビフィズス菌、KW乳酸菌、LG21乳酸菌、ラブレ菌、ケフィア、納豆菌

オリゴ糖

オリゴ糖イメージ

オリゴ糖のほとんどは、消化酵素で分解されずに大腸まで届きます。そして腸内で善玉菌の栄養源となって腸内正常化のサポートをします。

 

また、オリゴ糖は腸内細菌によって発酵されると、酢酸や乳酸などの有機酸をつくります。有機酸は、便意を促す不溶性食物繊維と同じ働きがあると言われています。なのでオリゴ糖は乳酸菌のサポート役と言えるでしょう。

 

しかも、オリゴ糖は砂糖よりも低カロリーで糖分でありながら虫歯菌であるミュータンス菌の栄養分になりません。そのため虫歯の原因になりにくく、体にとても良い香味料なのです。

お茶

茶葉

お茶にはカテキンが豊富に含まれており、殺菌・抗酸化作用が非常に強力です。また、歯のエナメル質を強化して虫歯になりにくくするフッ素成分や、雑菌の繁殖を抑えるタンニンも含まれています。

 

そのため、お茶を飲むことで口の中の消臭・殺菌効果はバツグンです!さらに、茶葉を粉末にして食べれば、カテキンの整腸作用によって体内からも口臭予防ができます。

食事による対策では続けることが大切

効果を実感するには一時的ではなく、継続しなければ効果が得られません。毎日続けることが大切です。

 

続けるのが困難な場合や面倒な場合は、サプリメントを利用するといいでしょう。必要な分の栄養を効率的に摂取することができます。何よりも手間が掛からないのがいいです。
口臭対策に效果があるサプリメントとは?