こんな体臭は病気のサイン!病気特有のニオイに注意。

2016年3月1日

汗とニオイに関係すること

こんな体臭は病気のサイン!病気特有のニオイに注意。

医師が患者を診察するときには、視診・聴診・触診・嗅診を行うことで患者のいろんなデータを元にして病気を判断しているそうです。視診・聴診・触診は馴染みがあると思いますが、嗅診はあまり聞きなれない言葉かもしれません。

 

嗅診とは字のとおり、患者の汗や便、尿、皮膚、口臭などの体から発するニオイで診察する方法のことをいいます。この診察方法が有効なのは、病気によって特有のニオイがあるからです。急に体臭が強くなった場合や清潔にしていてもニオイがする場合は、病気の可能性を疑ってみたほうがいいかもしれません。

病気特有のニオイ

病気特有のニオイ

代表的な例を以下にあげました。もし病気特有のニオイがある場合はそのままにせず、医師に相談しましょう。病的な原因での体臭の場合は、病気自体を治すことでニオイがなくなります。

口内炎症(歯槽膿漏、口内炎、歯肉炎など)
膿のニオイや発酵臭の口臭を放つ。
他にも扁桃腺や、蓄膿症などの鼻やのどの疾患、呼吸器疾患がある場合も結びつく場合がある。
慢性肝炎や肝機能の衰え
カビやドブなどに似た強烈な口臭を放つ。
口の中が苦くなる。
肝臓の機能が低下することによって、代謝機能が低下するため。
肝臓で分解されるはずのニオイ物質が分解しきれなくなり、血液に取り込まれて臭いニオイが排出されます。
腎機能低下
アンモニア臭の口臭を放つ。
腎機能が低下すると血中の尿素量が増え、肺や口の中に分泌されます。
それらが細菌によってアンモニアになって排出されるのが原因です。
糖尿病
血糖値が上がっている時に、甘酸っぱく、リンゴが腐ったようなニオイを放ち、口臭と体臭が強くなる。
糖尿病になるとケトン体という強烈なニオイを放つ物質が発生するためです。
胃腸疾患(胃炎や胃・十二指腸潰瘍など)
卵が腐ったようなニオイを放つ。
消化不良を起こし、胃の中で飲食物が停滞して異常発酵することでニオイ物質が発生します。
このニオイ物質が消化過程で血液と混ざって肺にいき、ガスとして排出されて臭いを放つのです。
子宮がん
オリモノがピンク色になって強烈なニオイを放つ。
60歳以上の女性に多いと言われています。

体臭は健康のバロメータ

体臭は健康のバロメータ

このように体が発するニオイは体の状態の変化を表しています。体臭は健康をチェックする材料にもなるのです。まずは自分がどんなニオイを放っていて、何が原因かを知ることが大切といえます。ニオイの原因が分かれば適切な対策が可能ですしね!
さらに体臭は体の健康以外に、食生活にも大きく関係しています。
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