体臭対策グッズでお馴染み「柿渋」!いろんな体臭の予防に役立つ

2015年10月28日

汗とニオイに関係すること

体臭対策グッズでお馴染み「柿渋」!いろんな体臭の予防に役立つ

体臭対策グッズに使われる成分は数多くあります。よく使われているのが、ミョウバンや重曹、サリチル酸ナトリウム、白金ナノコロイド、柿渋、茶葉エキスなどです。

 

中でも「柿渋」は、いろいろな体臭グッズで目にします。特に、加齢臭対策を謳っている石けん製品に含まれていることが多く、「柿渋=加齢臭対策の成分」といったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、「柿渋」は加齢臭以外の体臭にも効果が期待できます。「柿渋」は体臭全般の対策として効果的であり、からだに良い成分も含まれていることから、健康食品としても注目されているのです。

柿渋とは?

柿渋とは、渋柿を青いうちにとって絞った液体を発酵したものです。その歴史は長く、平安時代から使われているほどです。防水・防腐・収れん効果を持ち、衣類や漁船、和傘、うちわなど日本のさまざまな場面で使われてきました。

 

また、清酒の清澄剤や民間薬、中国では漢方薬としても使われており、食品としての安全性も分かっていました。

 

最近では、柿渋に含まれる成分によって、コレステロールの低下や脂肪の酸化防止、二日酔いの緩和・防止、口臭予防、殺菌効果があるということから、健康補助食品やデオドラント剤、石けん、歯磨き粉などにも使われるようになりました。

 

また、島本整教授(広島大学大学院・生物圏科学研究科)の研究によって、ノロウイルスのDNAを99%消滅させるほどの強力な抗菌作用があることも報告されており、除菌スプレーとしても注目されています。

 

天然の成分でもこれだけ効果があるとは驚きですね。さすがいろいろな用途で使われているだけあります!

柿渋に含まれている成分

柿渋にはビタミンや食物繊維など多くの栄養素を含まれています。なかでも、ポリフェノールの含有量が豊富です。

 

ポリフェノールは、植物が光合成でつくる糖分の一部が変化したもので、複数の水酸基(OH基)が結合したベンゼン環を持ちます。OH基は活性酸素やフリーラジカルをとらえて無害な物質に変える作用があります。そのためポリフェノールには、強力な抗酸化作用があるのです。

 

また、その構造によってニオイ物質を網のように包み込んで無臭化してしまう作用もあります。

 

特に、柿渋の柿渋ポリフェノールは、タンニン、カテキン、フラボノイドなどを含む高分子結合体です。なんと赤ワインの10倍以上も含まれていると言われています。柿渋に多く含まれるタンニンは、渋みです。

 

タンニンは緑茶にも含まれており、抗酸化作用、殺菌作用、抗ウイルス作用、収れん作用といった体臭予防には欠かせない効果が詰め込まれています。

柿渋は体臭対策に最適!

加齢臭対策用のグッズとして使われているのは、殺菌・抗菌作用に加えて、この抗酸化作用と収れん作用があることが大きいでしょう。

 

例えば加齢臭は、ニオイ物質「ノネナール」が原因です。ノネナールは、皮脂に含まれる脂肪酸の酸化によって発生します。そのため、ポリフェノールのような体の酸化を抑えてくれる抗酸化物質が効果的です。

 

また、汗臭さやワキガ臭においても、皮膚上の雑菌や皮脂が酸化することがニオイ物質を発生させる要因になるので、ポリフェノールの抗酸化作用がニオイの除去に効果を発揮します。さらにその収れん作用によってニオイの発生元となる汗と皮脂を抑えて体臭を予防します。

 

なので柿渋は加齢臭対策以外の体臭にも最適なのです!

 

柿渋は石けんやデオドラント剤、歯磨き粉などで使用すれば、豊富に含まれるポリフェノールによって、ニオイ物質の無臭化とニオイの元となる雑菌の除去と抗菌、酸化を防ぎます。さらに、収れん作用から肌を引き締めて汗の分泌を抑え、新たなニオイの発生を予防します。

柿渋をメインに使ったデオドラント剤の参考:薬用デオシブEXの効果を徹底レビュー♪

 

また、栄養食品として使用すれば、体の中の消臭、消臭活性酸素による体の酸化を抑えることができるので、アンチエイジングなどの健康食補助食品、体臭サプリメントとして効果的です。