お酒の飲み過ぎは体臭をクサくするけど予防にもなる!

2015年10月28日

汗とニオイに関係すること

仕事終わりに毎日の一杯のお酒は格別なものがあります。ただ、ついついお酒を飲みすぎてしまったりしていませんか?

お酒(ビール)

お酒は飲みすぎは体によくないことはご存知の通り!実はお酒のアルコールはワキガや加齢臭、汗臭さのニオイに影響を与え、飲みすぎはこれらの体臭を強くするのです。しかも体臭の悪化は飲んだその日だけでなく、数日続くこともあります。

 

しかし、上手にお酒と付き合えば逆に体臭予防にもなります。

 

お酒が体臭に与える影響を知って効果的な体臭対策をしましょう。

お酒がワキガや加齢臭などの体臭を強くしてしまう理由

お酒がワキガや加齢臭などの体臭に影響を与えてしまう原因は、アルコールにあるといえます。体臭が強くなるのは、アルコールの過剰摂取をするからです。過剰摂取によってニオイが強くなってしまう理由は3つです。

  • アルコール自体にニオイがあるから
  • 発汗が促されてクサい汗をかくから
  • アルコールの分解によってニオイ物質を生むから

 

アルコール自体にニオイがある

よく終電間際の車内に乗ると車内が酒臭くなったり、飲んでいる人の近くにいると鼻を突くようなお酒のニオイがします。これはお酒自体に強いニオイがあるからです。そのニオイは強く、体からお酒の汗が出ていると思えるほど。さらに、吐息からもこのニオイが混ざって全身アルコール臭の塊といえるでしょう。このアルコール臭がワキガ臭や加齢臭、汗臭さと混ざることで強くしつこいニオイになります。

 

急激な発汗の促進によってクサい汗をかきやすくなる

お酒を飲むとアルデヒドによって血管が拡張して発汗を促します。さらに、アルコールが体温中枢に働きかけて脳の誤作動を起こします。その結果、実際にはそれほど体温が上がっていないのに体がほってた感覚になり、汗が出やすくなるのです。この汗は急激に発汗されるのが特徴。一気にでる汗はニオイ物質を多く含むので、体臭は強くなります。

 

アルコールの分解によって発生するニオイ物質

肝臓によるアルコールの分解によってアセトアルデヒド酢酸が発生します。この2つの物質は強いニオイ物質になります。ほとんどは肝臓で解毒されて尿として排出されますが、残ったこれらの物質はそのまま血液から汗腺や肺に届いて汗や息として放たれます。

 

また、肝臓でアルコールを分解するときに活性酸素が発生します。活性酸素が多くなるとワキガや加齢臭といった脂質系の体臭が強くなります。

悪臭を生むお酒も適量であれば体臭対策に貢献する

お酒は体臭をつくるものですが、実は適量であれば体臭対策のひとつになります。その理由は、ストレスが解消されるからです。ストレスと体臭になんの関係があるんだと思うかもしれませんが、ストレスの影響はかなり大きいといえます。ストレスは自律神経を乱して、多汗を引き起こしたり、汗のアンモニア臭を強くしたり、口臭悪化などあらゆる体臭に影響を与えるのです。

 

特に、影響が大きいのは脂質系の体臭である加齢臭やワキガです。ストレスによって発生する活性酸素によって過酸化脂質が増えて脂肪酸が酸化し、加齢臭はノネナールが増え、ワキガは酸っぱいようなニオイの脂肪酸臭が増します。

 

ですから、ストレスを発散できるアルコールを適量摂取することは体臭予防になるのです。

お酒を飲みすぎてしまった時の体臭対策

一番はお酒を飲みすぎないことですが、つい飲みすぎてしまうこともあると思います。そんなときはできるだけアルコールによる体臭悪化を防ぐ対策をしましょう。

カフェインが入ったお茶を飲む

アルコール摂取による脱水症状を避けるためにも、水分をたくさん摂取することは大切です。ただ、水分補給をするならアルコール分解を促進してくれるお茶がいいでしょう。

 

お茶にはアルコールの代謝を促進して血中のアルコール濃度を低下させる効果があるといわれています。さらに、お茶に含まれるカフェインには、肝臓でのアルデヒド解毒機能を促進する効果があるといわれています。そのため、二日酔い予防にもなるのです。

ブレスケアを飲む

お酒のニオイは胃から口臭としても放たれます。ブレスケアなどでマスキングして対策しましょう。

シジミ汁を飲む

シジミにはアラニンやグルタミン酸などのアミノ酸を多く含んでおり、肝臓のアルコール分解機能を促進する効果があります。しめのラーメンではなく、シジミ汁にするといいのではないでしょうか。

ポリフェノールを多く含む食材を食べる

お酒を飲みすぎると体内に活性酸素が増え、ニオイ物質を多く作ります。活性酸素による酸化を抑えるには抗酸化作用がある栄養を摂取するのが一番。中でも、ポリフェノールは強い抗酸化作用をもち、しかも摂取してから短時間で効果が表れます。そのため、ポリフェノールの摂取は一時的でも体臭予防効果があるといえるのです。

 

ポリフェノールの中でもお酒の飲みすぎたときはセサミンをオススメします。セサミンにはアルコール代謝や解毒を促進させる働きがあるからです。

デオドラントシートでこまめにふき取る

お酒を飲むと汗や皮脂の分泌が盛んになります。しかも、上記の理由からこれらの分泌物は普段よりもニオイが強くなっています。そのままにしておけば臭くなるのは当然。殺菌・制汗作用があるデオドラントシートで体や顔をこまめにふき取ると臭いの対策になります。