体臭予防には入浴時の体の洗い方が大切

2018年4月13日

あらゆる体臭に関係すること

体臭予防には体を清潔にすることが大切です。
清潔に保つには体の洗浄がもっとも効果的ですが、洗い方は気を付けなければいけません。なぜなら、間違った洗い方は逆に体臭を強くしてしまう恐れがあるからです。

体臭予防には入浴時の体の洗い方が大切

もし、毎日体をしっかりと洗っているのに体臭が強い人は、もしかしたら間違った洗い方をしているかもしれません。これから紹介する洗い方を実践して、クサイ体臭とさうよならしましょう!

洗いすぎは体臭を強くする

あなたは入浴時に、硬いナイロン製のタオルでゴシゴシと洗っていますか?もしそうであれば、あなたの体臭の原因になっているかもしれません。必要以上に洗いすぎることは体臭を強くします
その理由は2つあります。

(1)皮膚を守ってくれる良い菌(表皮ブドウ球菌)が洗い流されてしまう

体を洗いすぎると良い菌までも消滅し、彼らのエサになる皮脂や汗までもなくなるので勢力が弱くなってしまいます。細菌の優位性を決めるのは数です。10個の良い菌(表皮ブドウ球菌)と11個の悪い菌(黄色ブドウ球菌など)では、悪い菌が優位になります。

 

悪い菌が優位に立つと皮膚がアルカリ性に傾き、より菌が繁殖しやすくなります。しかも悪い菌は良い菌と違って石鹸の洗い残しもエサになるので、どんどん繁殖してニオイ物質を作ります。

(2)余分な皮脂が分泌されてしまう

洗いすぎると肌の乾燥を防ぐために余分な皮脂が分泌されます。汗臭さの体臭が発生する仕組みは汗と皮脂が混ざり、菌が繁殖する時にニオイ物質ができることが原因です。皮脂腺から分泌される皮脂が多くなれば、当然菌の繁殖が促され、ニオイ物質も多くなります。

柔らかい素材のタオルで洗う

やわらかいタオルでふき取る

硬いナイロンでゴシゴシ洗うと気持ちがいいですし、綺麗になります。しかし、毎日アカスリで擦るのは良くないと言えます。それは、必要な皮脂までも取り除いてしまうからです。これによって、余分な皮脂が分泌する原因になってしまうのです。

 

また、無理に垢を取ろうとして強く擦れば、肌を傷つけ、肌のターンオーバーを乱したり肌バリアを弱めてしまい、逆に体臭を発生させやすくしてしまいます。

 

汚れやニオイを落とすのであれば、十分に泡を立てれば手のひらで擦るだけでも問題ありません。きめ細かい泡は毛穴に入り込んで、奥の汚れを取り除いてくれます。また、垢も強くアカスリで擦らなくても不必要になった分は、湯船に浸かったり、石鹸で洗うことで十分に落ちています。

 

もし、アカスリを使うのであれば柔らかい天然素材のボディタオルを使うようにしましょう。

天然素材を使ったおすすめのアカスリとその特徴

ここで体を洗うのにおすすめの天然素材を使ったアカスリと特徴をいくつか紹介します。

シルク

とにかくやわらかいためお肌に優しい素材であるのが、このシルク素材です。古くから人々に利用されてきたというだけあって、やわらかく肌にしっとり馴染むように垢を落とせるため、敏感肌の方でも思う存分アカスリが可能です。

 

また、蚕の繭から作られる天然繊維を利用して作られているため、化学繊維のようにアレルギーに悩まされる心配は一切ありません。さらに、シルクが持つアミノ酸が肌に浸透するためお肌に良い効果を与えてくれます。

 

その反面値段が割合高額であること、泡立ちが少ないなどのデメリットも挙げられます。

ピスコース

ピスコースは天然パルプから作られた再生繊維であり、繊維がほころびやすい性質を持ち、肌にフィットするため垢が非常に効率よく取れるというメリットを持つ素材です。

 

さらに天然素材であるためシルク同様に肌にアレルギーの面でもやさしく、レーヨンほど固くもないため肌を傷つける心配がありません。

 

デメリットとしては、繊維がほころびやすいため、耐久性は上記の素材に比べて良くないということです。使う内に繊維がヨレヨレになってしまうため、そうなった場合はすぐに新しい素材に取り替える必要があります。

今治タオル

日本製のタオルのよさが注目される昨今、中でも人気を集めているのが今治タオルです。タオルならではのあわ立ちの良さと、使い勝手の良さは秀逸です。

 

今治タオルの炭のあかすりタオルは、消臭効果もあるとされています。体臭対策にはもってこいの素材と言えるでしょう。

洗い残しがないようにする

石鹸の洗い残しがあると、悪い菌にとってエサになり、菌が繁殖しやすくなります。なぜかというと、石鹸は弱アルカリ性だからです。洗い残しがあるとその部分がアルカリ性に傾き、悪い菌が繁殖しやい環境になってしまいます。

 

しかも、悪い菌たちは石鹸のカスも食料にできるので、洗い残しのカスを食べ、どんどん繁殖してニオイ物質を増やします。その結果、体を洗ってから間もないのにニオイを放つようになってしまうのです。石けんの洗い残しが無いよう、丁寧に洗い流して悪玉菌の繁殖を抑えましょう

ニオイが発生しやすい箇所を丁寧に洗う

ニオイが発生しやすい箇所は、脇の下やデリケートゾーンなどの汗をかきやすい箇所や空気がこもりやすい箇所です。このような箇所は特に丁寧に洗いましょう。そのときも面倒だからとゴシゴシと洗はずにやさしく洗います。

 

また、ワキガの原因となるアポクリン腺による汗は別ですが、よくある汗臭さは汗(エクリン腺からでる汗)だけが原因ではありません。汗に皮脂や垢などが混ざりあったり酸化することで雑菌が繁殖して臭いを発するのです。なので、皮脂が多く発生する首筋、胸元、背中なども意識して洗うとより効果的です。

洗浄力が強いボディーソープは避ける

洗浄力が強いボディーソープは避ける
ボディーソープのほとんどが界面活性剤を使っています。界面活性剤を使ったボディーソープは洗浄力が高いので、汚れだけでなく、皮膚を守っている皮脂膜までも洗い流し、余分な皮脂分泌を促します。さらに、肌への刺激も高いので肌環境を守っている表皮ブドウ球菌などの常在菌にも大きなダメージを与えます。

 

そのため、洗浄力が高い界面活性剤を使ったボディーソープの使用は、一時的には綺麗になってもその後すぐに臭くなりやすくなります。ですので、体臭を予防するためには、常在菌や皮膚へのダメージが少ない洗い方をする必要があるのです。

石けん成分の石鹸を使って洗う

石けん成分の石鹸を使って洗う
体臭対策でオススメなのが肌に優しいといわれる石けん成分の石鹸です。特に多くの固形石鹸は、主成分が石けん成分なので、体に優しく、洗いすぎる心配もありません。石鹸だけでできている純石鹸(無添加石鹸)を選ぶといいでしょう。

 

ただ、中には見た目が固形石鹸であってもその他成分を含むものがあります。体に影響が少ないものであればいいですが、安いボディーソープのように界面活性剤やパラベンなどの刺激が強い添加物が含まれている製品もあります。

 

このような石鹸を避けるには、「JIS(日本工業規格)マーク」が付いている製品を選ぶと間違いありません。このマークが付いている製品は、93%以上が純石けん成分であることが保証されています。またマーク以外にも、成分の中に「石ケン素地」と書いてあり、その他の余計な成分が少ない商品でも大丈夫です。

体臭の解消と予防に最適な石鹸を使う

体臭を徹底的に消臭したり、ニオイの発生を抑えるには消臭作用がある成分や保湿成分などの必要になります。そのため、石鹸成分だけでは不十分。なので、消臭力はもちろんのこと、肌環境を整える成分を含む体臭対策用の石鹸を使うと効果的です。

 

ただ、強い体臭を消すほどの石鹸には殺菌作用が強い成分がどうしても必要になります。そのため100%天然素材というのは難しいでしょう。この点はどこまで天然素材にこだわるかによると思います。

 

ニオイを消臭することにこだわるのであれば、加齢臭対策用の石鹸がおすすめです。意外に思うかもしれませんが、加齢臭対策用の石鹸はどの体臭でも適応できるといえます。なぜかというと、皮脂分泌について考慮されているからです。

体臭の解消と予防に最適な石鹸

皮脂は肌のうるおいを保つ役割がありますが、体臭をきつくする要因でもあります。ですから、体臭予防には皮脂分泌を整えることが大切と言えるのです。加齢臭用の石鹸ではこの皮脂が元となってニオイを放つので、肌環境を悪化させないように考えられている石鹸が多い傾向にあります。

 

ただ、中には強い香りで誤魔化したり、石油系界面活性剤などの洗浄力が強すぎるものもあります。なので、ほどよい洗浄成分であり、刺激が強い成分を含んでいないものを選ぶといいでしょう。また、微香料や無香料であれば、香りで誤魔化すことができません。これは本当に消臭力がある石鹸を見つける目安でもあります。

 

以下の石鹸・ボディソープは洗浄力だけでなく、体臭ケアに効果的な特徴を持つボディソープです。是非参考にしてみて下さい。

  • 【上品な香りと高い消臭力のボディソープ】クリアネオボディソープ

    クリアネオボディーソープの効果・口コミ!いろんな体臭に効くボディーソープなの?

    クリアネオボディソープは高い消臭作用を持つポリフェノールのタンニンを含む柿渋エキスと茶葉エキスを含んだボディソープです。洗浄成分には石油系界面活性剤を使っておらず、石鹸素地とアミノ酸系や植物由来の洗浄成分のみを使用しています。何といっても強すぎない天然のユーカリの香りは身も心もリフレッシュでき、男女関係なく使えます。

まとめ

体臭予防には体を洗うことで清潔に保つことが大切ですが、ただ洗うだけでなく肌の自浄作用を弱らせないように洗うことも意識する必要があります。それには洗い方や使用する石鹸についても意識することです。

 

石鹸については、加齢臭用の石鹸以外にも体臭の解消と予防に最適な石鹸はまだまだたくさんあります。大切なのは洗浄力よりも消臭力と肌への刺激が少ないことです。迷った時はその点に注目すると、本当によい石鹸に出会えると思います。