オヤジな態度はオヤジ臭を生む原因に

2016年6月6日

加齢臭

オヤジ臭とは?

だらしないオヤジイメージ

オヤジ臭とはその名の通り、中高年男性特有のニオイをさします。
おっさん臭いなんていい方もされており、いやなニオイの代表として世間では嫌悪されているようです。

 

オヤジ臭の正体は、加齢臭や頭皮臭、口臭、汗臭さ、ワキガ臭、足臭などの体臭とタバコや日常生活の臭いが混ざってできたものといえます。意外と思われるかもしれませんが、加齢臭は男女共通です。このことから、オヤジ臭は男性だけでなく、女性にも共通している体臭のはずです。しかし、世間にはオバサン臭はといった言葉はありませんよね?

 

確かに男性は女性よりも汗をかきやすく、皮脂の分泌も多い傾向にあり、女性よりも男性の方がニオイの元となる物質が多いといえます。さらに、女性は男性よりも過酸化脂質をつくる活性酸素が少ない傾向にあります。これは女性が女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が盛んなためでしょう。エストロゲンには、強い抗酸化作用があり活性酸素の働きを除去する効果があるといわれています。そのため加齢臭の元となるノネナールが増えるのは、女性ホルモン(エストロゲン)が減る閉経後のかなり年をとってからの傾向があるようです。

 

これらのことから、同年代の男女を比較した場合、男性のニオイが目立つのです。

オヤジな態度によって視覚からもニオイを放つ

見つめる

さらにオヤジ臭が目立ってしまう理由がもう一つ考えられます。それがイメージから感じる臭いです。

 

人間は嗅覚だけで個人や異性の識別をしているのではなく、視覚や聴覚など他の感覚からも情報を得て総合的に判断しています。中でも、視覚からの情報量は約87%を占めているといわれています。その次が聴覚の7%で、嗅覚はたったの2%です。感情の状態で数値の変動はするようですが、私たち人間は圧倒的に視覚からの情報でモノの認識をしているといえます。

 

オヤジっぽい行動といえば、「カーっ」と音を立ててタンを吐いたり、居酒屋などで出されたおしぼりで顔や脇などを拭く、人前でも平然とゲップやおならをするなどがあげられます。このような光景を目撃すれば、視覚からの情報で若者がオジサンは臭いというイメージを持ち、敬遠するのは仕方ないです。
たとえニオイがそれほどなくても、中高年男性の言動や態度からオヤジは臭いというイメージの体臭をつくっているといえるのではないでしょうか。

 

ただ、臭いをあまり気にしすぎるのもよくありません。臭いの気にしすぎはストレスになって体臭を強くします。身だしなみに気をつかう、体を清潔に保つことや汗対策などの体臭予防をする、オヤジっぽい行動をしていないなど。基本的なエチケットを実践しているのであれば体臭をあまり気にする必要はないと思います。