抗酸化作用がある物質を取り入れて体内からの加齢臭対策を

2017年6月2日

加齢臭

抗酸化作用がある物質を取り入れて体内からの加齢臭対策
いくら毎日石けんで体を洗っても時間が経てばニオイがしてしまう。
これは当然です。

 

人は日常で多くの汗や皮脂の分泌を常にしています。そのため、汗や皮脂などが酸化してニオイを完全に抑えることは難しいといえるでしょう。特に加齢臭の場合は、その発生メカニズムから、汗による体臭よりも体の表面だけ洗っても直ぐに強いニオイを放つようになります。

加齢臭はノネナールを抑える事が大切

加齢臭に効果的な殺菌作用や消臭作用がある石けんやボディーソープを使って体を洗うことは大切です。

 

しかし、それだけでは足りません。

 

なぜなら加齢臭の発生メカニズムより、体を洗っても新たなニオイ物質(ノネナール)が出てきてしまうからです。加齢臭のニオイ物質であるノネナールの発生は、皮脂腺からでる脂肪酸(9ヘキサデセン酸)が過酸化脂質によって酸化されることで発生します。

 

そしてこの過酸化脂質は、年齢と共に増加する活性酸素によって体内の脂が酸化されることで作り出されます。

 

つまり、活性酸素による酸化を防ぐことができれば、過酸化脂質を抑える事ができ、結果的にニオイ物質(ノネナール)の分泌も抑制できると言えるのです!

 

次の項目では、この活性酸素による酸化を抑える方法を紹介しますね!

活性酸素による酸化を効果的に防ぐ方法はコレ!

加齢臭の発生の根本が活性酸素にあることが分かったところで、どのようにして体の酸化を防ぐのかを紹介したいと思います。

 

活性酸素を抑えるには、大きく分けて2つの方法があります。それは「活性酸素自体を発生させない」、「抗酸化物質を取り入れて体の錆を防ぐ」の2つです。

 

この2つの中でより効果的な方法が抗酸化物質を取り入れて体の錆を防ぐと言えます。なぜかと言いうと、活性酸素は酸素が変異した物質であり、酸素を必要不可欠としている人間にとって活性酸素の発生をなくすことは不可能だからです。
 

酸素がない宇宙で生きれる体になれば話は別ですが、、、

 

ですから、活性酸素による体の酸化を防ぐのに効果的なのは、抗酸化物質を取り入れることなのです!

抗酸化作用で体の酸化を抑える

抗酸化作用で体の酸化を抑える
活性酸素による体内の酸化は、体内にある酵素抗酸化物質よって抑えられています。

酵素の摂取で抗酸化力を高める効果は得られない?

体内にある酵素では、スーパーオキシドジムスターゼ(SOD)タカラターゼなどがあります。これらの物質は活性酸素の元となる物質を消し、活性酸素の発生を抑えたり、活性酸素によって傷ついた細胞を治す働きをしています。

 

この酵素は年齢とともに減少すると言われており、高齢になるほど活性酸素による影響を受けやすくなってしまいます。なので、この酵素を増やすことができれば体のサビを防ぐことができると言えるでしょう。

 

であれば、SODやタカラーゼを体外から食材やサプリメントで摂取すればいいと思うかもしれません。しかし、それはとても難しいでしょう。なぜならこれら物質は高分子(分子量が3万以上)。口から入れても体内で吸収できません。さらに熱を加えると死滅しますし、生で食べても胃酸で失活してしまいます。なので効果的に取り入れるには、注射などで直接体内に入れる方法と言われています。そんなこといくら加齢臭を改善したいとしても現実的ではありませんよね…

 

そのためカタラーゼは梅干に多く含まれていると言われていますが、食べてもタカラーゼによる効果は期待できません。ただ、梅干にあるそれ以外の殺菌や抗菌、体を弱アルカリ性に保つことなどの効果は期待できます。

抗酸化作用を高めるには抗酸化物質を食べ物から摂取するのが効果的

体内に備わっている酵素による抗酸化機能は食べ物で補強できないので活性酸素による体の酸化を防ぐには、抗酸化物質を摂取する方が最も効果的と言えるでしょう。抗酸化物質には、体の中で作られるものと植物から体に取り込まれるものがあります。一覧にまとめると以下のようになります。

体内で作られる抗酸化物質尿酸
コエンザイムQ10
ビリルビン
α-リポ酸
など
体外から取り込む必要あり!
の抗酸化物質
ビタミンE
ビタミンC
カロテノイド(βカロテン、リコピン)
ポリフェノール(カテキン、フラボノイド…)
など

体内酵素で防げなかった活性酸素は体を酸化させ、その後さらに連鎖的に酸化(自動酸化)をします。この連鎖的な酸化(自動酸化)を食い止めてくれる働きをするのが抗酸化物質の働きです。抗酸化物質は活性酸素から体を守る最後の砦と言えますね。

主な抗酸化物質ビタミンE、ビタミンC、ポリフェノールの働き

抗酸化物質の代表と言えるのがビタミンEとビタミンC、ポリフェノールです。これらの働きと特徴について紹介します。

ビタミンEが体のサビ止めに最適?

抗酸化物質の中で、ビタミンEは脂溶性なので活性酸素による細胞の酸化を直接抑えることができます。ビタミンEは、寿命が長い動物の血中に多く含まれていると言われているほど。動脈効果や老化防止などに効果があると言われています。

 

ただ、いくら体にいいからといって過剰摂取は避けましょう。ビタミンEは脂溶性のため体に蓄積します。それに以前はビタミンEには過剰症がないと言われていましたが、最近の研究でビタミンEの過剰摂取は、骨粗しょう症を引き起こすといった報告があります。厚生労働省では1日6.5mg~10mg程度の摂取を目安にすることが望ましいとされているので、あまり過剰摂取は避けましょう。

ビタミンCとポリフェノールはビタミンEと一緒に摂取するといい?

ビタミンCとポリフェノールは水溶性なので、ビタミンEと違って細胞膜に入って直接細胞の酸化を防ぐことができません。しかし、ビタミンCは活性酸素との戦いで負傷したビタミンEを再生してくれる働きをします。そのため体内のビタミンEは、ビタミンCが少なくなってから減少します。なのでビタミンEとビタミンCは一緒に摂取すると効果的です。

 

また、ポリフェノールには、ビタミンCやビタミンE以上の強力な抗酸化作用があります。そのため生活習慣病の予防にもなり、積極的に摂りたい抗酸化物質と言えます。

抗酸化物質を多く含む主な食べ物を紹介

ポリフェノールは主に植物に含まれており、自然界に5000種類以上も存在しているといわれています。そのため緑黄色野菜や果物を食べれば何かしらのポリフェノールが摂取できると言えます。

植物からからだに取り込まれる抗酸化物質と主な食べ物

ビタミンE
(α-トコフェロール)
植物油
ビタミンC
(アスコルビン酸)
野菜、果実
カロテノイド
(βカロテン、リコピン)
緑黄色野菜

特殊な抗酸化物質と主な食べ物

セサモールごま油
フラボノール類ケルセチンなど
例:タマネギ、リンゴ
イソフラボン類イソフラボンなど
例:大豆
フラバノン類イヘスペリジンなど
例:レモンやみかんの皮
カテキン類エピガロカテキンガレート
例:茶葉
カテキン類エピガロカテキンガレート
例:茶葉
アントシアニン類アントシアニン
例:ブルーベリー
セサミンごま
クルクミンターメリック、ウコン

このようにポリフェノールと言ってもたくさんの種類があるのです。

まとめ

抗酸化物質というと老化防止のイメージがありますが、体臭予防にもなります。なので加齢臭対策にはこれら抗酸化物質の摂取が欠かせません。健康にもいいので普段の食事に取り入れたいものですね。食事で取り入れるのが難しい場合はサプリメントで補うといましょう!

 

ここでは主な抗酸化物質であるビタミンEやビタミンC、ポリフェノールについて紹介しましたが、注目の栄養はまだまだたくさんあります。例えば、ビタミンEの1000倍ほどの抗酸化作用の強さがあるアスタキサンチンです。過剰作用もないと言われているスグレモノです。最近では美容液にも使われており、これも加齢臭の予防には最適な栄養と言えます。
加齢臭に効くサプリメントの特徴とは?おすすめはどれ?

 

また、加齢臭を消すには洗うことが一番です。なので体をしっかりと洗うケアも忘れずにしましょう。特にノネナールに対して消臭力が高い加齢臭対策石鹸・ボディソープを使うと効果的です。
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