頭皮の臭いを防ぐシャンプーの選び方と特徴!おすすめは?

頭の臭い

頭皮の臭いを防ぐシャンプーの選び方と特徴!おすすめは?頭皮のニオイを防ぐためには正しいシャンプー方法の実践が欠かせません。そして洗い方よりも重要なのが使用するシャンプーです。

 

なぜなら使用するシャンプーによってニオイが発生しやすい頭皮環境になるかそうでないかが決まると言っても過言ではないからです。そのため、シャンプーをしっかりしているのにニオイが気になるというという方はもしかしたら使っているシャンプー選びが間違っているのかもしれません。

 

では頭皮のニオイを防ぐシャンプーはどのような特徴があるのでしょうか?そこでここでは頭皮の嫌なニオイを防ぐシャンプーの選び方と特徴について解説します。

頭皮のニオイを防ぐなら洗浄力が強すぎない頭皮にやさしいシャンプーを使う

頭皮のニオイを防ぐなら洗浄力が強すぎない頭皮にやさしいシャンプーを使うことです。その理由は2つあります。

洗浄力が強すぎると臭いを防ぐ抵抗力を低下させる

洗浄力が強すぎると臭いを防ぐ抵抗力を低下させる頭皮から嫌なニオイがする主な原因は、頭皮が不衛生になっていることにあります。しかし、それだけではありません。実は洗い過ぎも逆にニオイの原因になるのです。

 

その理由は頭皮に存在する表皮ブドウ球菌という常在菌が死滅してしまうからです。

 

人間の皮膚には常在菌と雑菌が存在しています。雑菌は皮脂や垢などを分解することでクサい臭いを物質を発生させますが、常在菌は逆にいい匂いを放つ脂肪酸を発生させたり、肌環境を弱酸性にすることで雑菌の増殖を抑えてくれる存在です。

 

そのため常在菌はニオイ対策を考える上で欠かせてはいけない存在なのです。人間が自らつくる天然の香水とも言えるでしょう。

 

両者は常に勢力争いをしており、その力は数で1匹でも多くなった方が優位になります。例えば常在菌1億に対して雑菌1億1だったら雑菌が優位になります。

 

雑菌と常在菌のバランスが大切常在菌は皮脂を主にエサにしていますが、雑菌はシャンプーの残りカスや塵などなんでも食べます。また、空気場にもいろんな菌が存在しており、それも加勢することで雑菌は常在菌よりも繫殖力が高いです。そのため時間と共にどうしても雑菌が優位になってしまいます。

 

ですから常在菌を完全に死滅させてしまうということは雑菌を増やしやすくし、ニオイを発生させやすくしてしまうということになるのです。

 

程よい洗浄力であればこの洗い過ぎによる常在菌の死滅を最小限に抑えることができます。つまり、程よい洗浄力のシャンプーは頭皮のニオイを防ぐことに効果的と言えるのです。

乾燥によって頭皮環境が悪化する

洗浄力が強すぎると必要な皮脂まで流してしまいます。皮脂は常在菌を増やしたり、皮脂膜という乾燥や刺激から守るためのバリア機能を形成するのに欠かせません。

 

皮脂膜が十分に形成されなければ乾燥によってフケが増えます。雑菌が大好物のフケが増えればニオイも発生しやすくなるのです。さらに雑菌の増加や乾燥によって痒みが起きやすくなります。掻いて頭皮に傷がつけば炎症を起こし、雑菌が増えやすくなります。

 

また皮脂は大切な存在なので洗い過ぎによって足りなくなると、体は皮脂を補おうとより出すようになります。適度な皮脂はニオイを防ぐことに役立ちますが、多すぎる皮脂はニオイを強くする原因です。

 

このように皮脂は多すぎず少なすぎない適度な量がベストなのです。程よい洗浄力のシャンプーであれば皮脂の過剰な除去を防ぎ、乾燥を防ぐことができます。

洗浄力は使われている界面活性剤である程度分かる

洗浄力は使われている界面活性剤である程度分かる
では洗浄力が程よいシャンプーとそうでないシャンプーを見分けるにはどうしたらいいのでしょうか?それはそんなに難しいことではありません。シャンプーの洗浄成分となる界面活性剤を見ればある程度分かります。

 

界面活性剤には洗浄以外にも油性の成分と水溶性の成分を混ざりやすくするのが得意な種類もありますが、中でも洗浄を得意とする界面活性剤には大きく分けて3つに分けることができます。

洗浄力主な成分特徴
高級アルコール系高い
  • ラウレル硫酸ナトリウム
  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • 泡立ちが非常にいい
  • 皮脂を落としすぎる恐れあり
  • 刺激も強いので敏感肌の人には向いていない
石けん系中くらい
  • 石けん素地
  • カリ石鹸素地
  • アルカリ性で洗浄力あり
  • 皮脂汚れに効果的
  • 髪の毛がきしむ
アミノ酸系低い
  • ココイルグルタミン酸ナトリウム
  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • 弱酸性で肌にやさしい
  • 保湿性あり
  • 肌の弱い方や乾燥肌の方に向いている

洗浄力の高さは高級アルコール系が一番高く、その次に石けん系、最後にアミノ酸系になります。市販のほとんどのシャンプーは高級アルコール系シャンプーですが、頭皮には程よい洗浄力である石けん系かアミノ酸系が頭皮にはいいですね。

頭皮のニオイに効果的なのはアミノ酸系のシャンプー

頭皮のニオイに効果的なのはアミノ酸系シャンプーです。

 

もちろん石けん系も皮脂の汚れを落とすという点で優れている界面活性剤なのですが、以下の点からアミノ酸系の方が優れています。

  • アミノ酸はもともと皮膚を構成する成分なので刺激が一番少ない
  • 保湿性があるので乾燥を防いでくれる
  • 弱酸性なので髪の毛がパサつきにくい
  • 石けんよりも泡立ちがいい

アミノ酸シャンプーは肌に優しいので洗浄力は少し弱いと感じるかもしれません。ですが、シャンプーの方法によって肌に優しく汚れをキレイに落とすことができます。

 

ただ、アミノ酸シャンプーであっても中にはそうでない種類もあるので選ぶ際には注意が必要です。

アミノ酸配合シャンプーとアミノ酸シャンプーに気を付けよう

アミノ酸配合シャンプーとアミノ酸シャンプーに気を付けよう
アミノ酸シャンプーにも

  • Aアミノ酸配合シャンプー
  • Bアミノ酸シャンプー

の2つの種類に分けることができます。

 

Aのアミノ酸配合シャンプーは基本的に洗浄力の強い石油由来の高級アルコール系の界面活性剤を使用したり、石けんなどを主成分にしています。肝心のアミノ酸は少量使用しているシャンプーです。そのためほぼ高級アルコール系シャンプーと言えるでしょう。

 

一方Bのアミノ酸シャンプーはアミノ酸系の界面活性剤を主成分に使用しているシャンプーです。

 

もしアミノ酸シャンプーを使うのであればBのシャンプーを選ばなければ、普通のシャンプーとほとんど変わりありませんので注意しましょう。

 

それを防ぐためにはやはりパッケージの表記だけでなく、ちゃんと成分表を見て使われている洗浄成分をみることです。Aアミノ酸配合シャンプーには成分表に高級アルコール系の「ラウリル硫酸~」、「ラウレス硫酸~」、「スルホン酸~」が記載されています。

 

なのでもしアミノ酸系の「ココイルグルタミン酸~」や「ラウロイル~」が記載されていたとしてもこれらの成分があればアミノ酸配合シャンプーということになります。

頭皮に刺激やいいとは言えない成分は避けた方が無難!

シャンプーには洗浄や頭皮環境を整えるという目的以外にもいろんな成分が使われています。中でも刺激が強かったり、頭皮にいいとは言えない成分は過度に避ける必要はありませんが、頭皮環境を考えるのであればできるだけ避けた方が無難ですね。

着色料

シャンプーとはいえ色がきれいだと髪もきれいになるのでは?と思ってしまいがちです。シャンプーの色を着色料で白い色にしたり、いかにも髪によさそうなグリーンに染めたりなどメーカーによっては視覚に訴えるものもあります。

 

ですが着色料が入っていることで頭皮にいい効果は期待できません。中には刺激が強い成分もあるので避けるたほうがいいでしょう。決して見た目で判断しないようにしましょうね。

シリコン

多くのシャンプーの中にシリコンが入っているのは、洗いあがった後にツヤを出すことができるからです。シリコンは医学的に安全だと言われているので、過度に気にする必要はありません。

 

ですがシリコンは主に髪のツヤを出したりする洗い心を良くするために使われており、頭皮のためではありません。

 

もちろん多少保湿効果もありますが、すすぎが足りないとシリコンが頭皮に残ると負荷がかかります。現在ではシリコン以外でも十分洗い心地を良くしてくれる成分もあるので、敢えてシリコンシャンプーを使う必要はないでしょう。

防腐剤を避けることは無理?どうしたらいいの?

防腐剤を避けることは無理?どうしたらいいの?
低刺激性で言えば防腐剤も考慮しなければいけないでしょう。しかし、商品で防腐剤を避けることはなかなか難しく、単純にこの成分はダメと言えないのです。

 

ではどのように付き合っていけばいいのでしょうか?その点について触れたいと思います。

シャンプーには必ず防腐効果がある成分が含まれている

防腐剤は単純にいけないとは言えません。なぜなら防腐剤がなければ長期間商品の品質を保つことが難しくなるからです。メーカーは商品として未開封で3年間保存しなければいけないため、防腐剤か防腐効果がある何かしらの成分が必ず使用します。

 

本当に防腐剤を避けるのであれば自作シャンプーをつくるかできたてを提供しているシャンプー会社を探すしかありません。おそらく後者は利益にならないのでまずないでしょうね。

 

ですから、商品として購入する以上ほぼ確実に防腐剤もしくは防腐効果がある何かしらの成分が使われていると考えましょう。

パラベンフリーだからと言って低刺激とは限らないので注意を!

パラベンフリーだからと言って低刺激とは限らないので注意を!
防腐剤の中でよく嫌われているのがパラベンです。敏感肌の方には刺激が強すぎる人によってはアレルギー反応があることもあるので痒みや炎症を感じた場合は避けた方がいいとされています。

 

そこでいろんな自然派商品としてパラベンフリーを売りにしている商品があります。ただ、注意しなければいけないのはパラベンフリーであっても防腐剤は使われているということ。

 

例えば自然派商品にはパラベンの代わりにBGを使っていることがあります。BGはパラベンよりも低刺激な成分です。しかし、パラベンは0.1%程度で防腐効果を発揮することができますが、BGは10%程度加える必要があります。

 

またパラベンの代わりによく使われているフェノキシエタノールも防腐効果を得るには0.3~0.8%程度必要になります。

 

このようにパラベンフリーだからと言って必ずしも低刺激とは言えないのです。

BGは防腐以外の目的で使われることもある

ただBGには植物エキスを抽出するために使われていることもあります。この場合は全体の1%未満しか含まれていないことが多いので防腐剤としては機能しません。なのでBGと成分表に記載されていても1%程度の位置にあれば防腐剤として使われていないと予想できます。

 

ただ、BGは1%程度でもアレルギー反応を示す方もいると言われているので、もしBGにアレルギー反応がある場合は注意する必要はあります。

 

それには成分表の見方のポイントを把握しておくことです。何かと役立ちますよ。

成分表記載の見方のポイント!

  • 基本的に配合量が多い順で記載されている
  • 1%未満の成分は配合量順である必要なし!自由に記載できる
  • 着色料は配合量に関係なく成分表の最後にまとめて記載する

1%の位置を特定するには1%程度で十分効果を発揮できる成分が目安になります。例えば植物エキスが記載されている位置です。この位置にBGがあれば防腐剤として使われていないことが予想できます。

単に○○はダメと避けるのでなく自分に合わない成分を避ける

では防腐剤が苦手な方はどうすればいいのでしょうか?

 

確実なのは自作することです。ですがそれは難しいので単に「この成分はダメ!」というのではなく、自分の肌にはどの防腐剤や成分が合っていないのかを把握し、それを基準として選択するといいと思います。

 

先に説明した通り、防腐剤は防腐以外にも使用目的がある成分もあるので単にこの成分があるからダメだとは言えないのです。

 

とにかく成分名や表紙の「オーガニック」、「自然派」、「天然」という言葉だけに惑わされないことが大切です。必ずしも自分にとっては低刺激とは言えないので注意しましょうね。

ニオイを防ぐのに役立つ成分を含むとより効果的

程よい洗浄力と低刺激性は頭皮環境を整えるのに役立ちますが、さらに消臭成分や保湿成分を含むことでより臭いを防ぐのに効果的です。

 

シャンプーに植物性の消臭成分を含ませることで洗い流しだけでは落ちにくいしつこいニオイの消臭に役立ちますし、保湿成分が含まれていれば乾燥による頭皮環境悪化を防いでくれます。

よく使われる主な消臭成分

よく使われる主な消臭成分

  • ローズマリー
  • ラベンダー
  • よもぎ
  • ローリエ
  • 柿渋エキス
  • 茶葉エキス

これらの消臭成分には抗酸化作用もあるので、皮脂の酸化によるニオイ発生を防いでくれます。特に加齢臭対策に効果的です。

よく使われる主な保湿成分

よく使われる主な保湿成分

  • ヒアルロン酸
  • シロキクラゲ多糖体
  • モンゴンゴオイル
  • ユズセラミド
  • オリーブ油などの植物油

保湿成分は髪の毛のきしみを防いでくれるので、洗い上がりをよくするのにも役立ちます。

迷ったらコレ!すべての条件を満たすシャンプーは?

すべての条件を満たすシャンプーはなかなかありませんが、どれにしようか迷ったらハーブガーデンシャンプーであればOKです。
ハーブガーデンシャンプーの口コミ・検証!頭皮の臭いに効果的なシャンプーなの?
ハーブガーデンシャンプーは洗浄成分にアミノ酸系と洗浄力が程よい天然の洗浄成分を使っており、その他成分も天然由来成分で構成された本物のアミノ酸シャンプー。消臭・抗酸化作用があるハーブを複数配合し、保湿成分も豊富なのでニオイ対策にとっても効果的です。

 

防腐剤も使用しない徹底ぶり。もちろん防腐効果がある成分は使っていますが、それはハーブエキスです。ハーブエキスをシャンプーの主成分である水の代わりに使っています。そのためBGやパラベンなどの防腐剤が苦手な人でも安心して使うことができます。

 

ただし、防腐効果は市販品よりも高くないので開封後6ヶ月以内に使うことが推薦されています。

 

さらに人工香料も使っておらず、香りはラベンダーとオレンジの精油を使っているのでほのかに天然アロマの香りで癒されます。
詳細ハーブガーデンシャンプーの口コミ・検証!頭の臭いに効果的なシャンプー?

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シャンプーの後のケアも大切

シャンプーの後は必ずドライヤーで乾かしましょう!そのまま放置して生乾きにしていると頭皮が蒸れて菌が繁殖したり、毛穴が詰まったりフケやかゆみの原因にもなります。

  1. シャンプー後タオルで十分髪や頭皮の水分をやさしく押さえるように取る
  2. ドライヤーで乾かす(少し遠めにして髪を分けながら頭皮をしっかり乾かすように)
  3. 髪の毛は乾かしすぎない。全体の80%くらいが乾く程度にする

健康な頭皮にして臭い対策をしましょう!

ニオイを防ぐシャンプーは、以下の条件がそろっているシャンプーです。

  • 程よい洗浄力である
  • 低刺激である
  • 消臭成分が含まれている
  • 保湿成分が含まれている

洗浄力と低刺激は人によって皮脂量や肌の強さが違うので難しいかもしれませんが、しっかりとシャンプーをしているのに痒みや頭皮トラブルが起こるということは合っていない可能性があるので、シャンプーを替えた方がいいでしょう。

 

また、特に現代はニオイを気にし過ぎによって洗い過ぎる傾向があると言われています。ですが本来「におい」は生きている証拠であり、悪いものではありません。

 

強いニオイや不快に感じるニオイになるのは洗い過ぎや殺菌などによって菌が増えすぎたり、体の不調によって本来の「におい」でなくなっている証拠と言えるでしょう。

 

ですから本当にニオイを防ぐのであれば洗い過ぎないことが大切です。

 

難しいかもしれませんが、まずは体にはもともと外敵から守ってくれる大切な存在がいることを知ってあげてください。そう考えると少し気遣うようになりませんか?

 

頭皮が健康になればニオイ以外にも育毛にもいいのでぜひこれから労わってくださいね。化粧品選びと同じように自分の頭皮の健康の為にいいものを使ってみてはいかがでしょうでしょうか。