あなたは大丈夫!?頭皮の臭いをクサくする8つの原因と解消法

2017年1月12日

頭の臭い

あなたは大丈夫!?頭皮の臭いをクサくする8つの原因と解消法
頭の臭いって自分ではわかりづらいし、誰も教えてくれない場合が多いです。しかも頭皮は鼻に近いので臭いが目立ちます。

 

「もしかして自分は臭う?」と思い始めて不安になると、周りの人に気を使って近づかないようにしたり、後ろに人が立つとハッとしたりしてしまうかもしれませんね。

 

女性だと髪型も好きな髪にできなかったりと、悩みの種になっている方もいるかもしれません。そんな頭皮のニオイは早く消してしまいたいものです。

 

それにはまず、ニオイはなぜするのか?ということを知ることが大切。ここでは頭皮の臭いをクサくしてしまう原因と解消法について解説します!

頭の臭いの発生元は2つある

まず頭の臭いの発生元は2つあります。それが頭皮と髪の毛です。

頭皮はクサくなって当然の環境?

頭皮には皮脂腺と汗腺が体の中でもダントツに多く存在します。皮脂量と言うと顔のTゾーンが有名ですが、頭皮はこのTゾーンよりも3倍以上の皮脂腺と汗腺があると言われているのです。

 

頭皮の臭いに限らず体臭は主に皮脂と汗が混ざり、雑菌などによって分解されたり酸化することで放ちます。

 

特に体臭を強くする大きな要因は皮脂です。皮脂の酸化によって過酸化脂質の発生し、アルデヒド類や短鎖の脂肪酸といった強い臭いを放つ物質が生成されます。ちなみに臭いが強い加齢臭の原因物質ノネナールもこの皮脂の酸化です。

頭皮はクサくなって当然の環境?

ですので、皮脂の分泌が多ければそれだけクサくなりやすいということです。さらに頭皮は毛に覆われているので蒸れやすい環境にあります。つまり、頭皮はそのままにしておけばクサくなって当然の場所と言えるのです。

 

ただし注意して頂きたいのは、皮脂は臭いの最大の原因になるがそれ自体は決して悪ではないないということ。皮脂が臭いの原因になるのは過剰に分泌されたり、必要以上に除去してしまった時です。適度な皮脂は頭皮を守る皮脂膜の形成に欠かせません。

髪の毛に付着したニオイ物質が臭いの元に

頭の臭いと言うとどうしても頭皮が原因だと思われがちです。ですが意外と髪の毛もニオイを放つ元となっています。

 

髪の毛は毛皮質という繊維の集合でキューティクルといううろこ状の膜で覆われています。この膜は髪を保護したり保湿する役割があると言われています。そのため綺麗な髪はこのキューティクルがしっかりと整っているのです。

髪の毛に付着したニオイ物質が臭いの元に

しかし、パーマのかけすぎやカラーリングなどでこのキューティクルが荒れたり剥がれたりすると保護する働きがなくなります。すると、傷がついたガラスのようにその傷口に雑菌や周りのニオイ物質が入り込みやすくなります。

 

このように髪の毛からの臭いは、自らがニオイを発するものではほとんどなく、他からの影響によるものだと考えていいでしょう。ですが頭の臭いを防ぐのであれば髪の毛のケアも欠かせません。

頭皮をクサくしてしまう原因は主に8つ

頭皮をクサくしてしまう原因は主に8つ
では頭皮を臭くしてしまう原因にはどんなことがあるのでしょうか?それは主に8つあります。

①シャンプーの仕方が悪い

頭皮の臭いを消すにはシャンプーがもっとも効果的です。ですが、何となくシャンプーをしては逆効果になることもあります。

 

洗い方が不十分で古い皮脂汚れが取れていなかったり、洗い残しがあれば臭いの元となります。逆に頭皮を傷つけてしまったり皮脂を取りすぎてしまうのも頭皮環境を悪化させるので良くありません。

②シャンプー剤が良くない

シャンプーによる頭皮への影響は大きいです。そのため使用しているシャンプーが刺激が強いもの、洗浄力が強すぎるもの、自分の頭皮に合わないものなどを使っていると炎症や乾燥などの頭皮トラブルの元となります。

 

頭皮トラブルは正常な皮脂膜の形成や雑菌の増殖を防いでくれる表皮ブドウ球菌などのいい常在菌が増えるのを妨げてしまいます。つまり、臭いの発生を防ぐ働きが弱くなってしまうのです。

③洗い過ぎ

臭いが気になるとどうしても洗い過ぎてしまうでしょう。しかし、先に説明した通り人間の皮膚にはいい常在菌と皮脂膜があります。つまり、清潔にするとは雑菌がいないことであり、決して無菌にするこということではありません。常在菌と雑菌のバランスが保たれている状態なのです。

 

美肌になるにはあまり手を加えずに洗いすぎないことがベストだと言われています。それは素肌にあるバリア機能を壊さないためです。頭皮は顔の延長です。頭皮も素肌と同じように洗い過ぎないことがトラブルがない頭皮をつくるのに大切だと言えるでしょう。

 

なのでとにかくシャンプーをどんどん使って洗ったり1日に何度も洗ったりして頭皮がカサカサになったりするのは逆効果なのです。

④洗髪後に生乾きのままで過ごす

これは洗濯物の生乾きがクサくなるのと同じようなことです。生乾きの状態は温度と湿度が高くなり、雑菌が繁殖しやすくなっています。

 

また、濡れた髪の毛は水分を多く含むことでキューティクルがめくれ上がり、開いた状態になります。するとその隙間にニオイ物質や雑菌が入り込みやすくなっています。それにこのキューティクルが開いた状態は髪の毛を傷みやすくします。

 

なので生乾きとキューティクルを閉じるためにも洗髪後はすぐにドライヤーで乾かしましょう。

⑤枕やシーツが不潔

寝ている時はとても汗をかくものです。それに皮脂も付いているので枕やシーツは雑菌が増えるには最高の楽園と言えます。

 

枕やシーツを洗わないでずっと使うということは、自ら頭に菌を付けていると同じことです。特に枕カバーはこまめに洗うようにしましょう。また枕本体も定期定期に日干しすることも忘れずに!

⑥加齢臭が発生している

加齢臭は皮脂腺の皮脂の酸化によって発生します。そのため頭の近くや耳の後ろや首のあたりなどに多く発生するので加齢臭が頭皮の臭いの原因であることもあります。枕からおじさん臭いニオイがするようになったら加齢臭が発生している証拠です。

 

加齢臭は主に40代以降に発生する体臭ですが、若い人でも生活習慣や食生活の乱れによって発生することがあります。それは加齢臭の原因であるノネナールを発生させる過酸化脂質は若い人でも存在しているからです。

 

若いうちは体の抗酸化機能が高いので、過酸化脂質の発生を抑えることができます。しかし、乱れた食生活や生活習慣によって体の抗酸化機能が低下させてノネナールを発生させます。

 

どの年代でも体を老化させるような生活を送らないことが大切です。

⑦食生活の乱れ

肉食、油もの中心の食生活で野菜が不足したり、インスタント食品やファーストフード、お菓子などを多く食べていると皮脂のバランスが乱れ頭皮のニオイが発生する原因になります。

 

また、食べ過ぎは体内の活性酸素を増やしてしまう原因です。活性酸素が増えれば過酸化脂質も増えます。そのため臭いも発生しやすくなるのです。

 

ここでは過酸化脂質は臭いの発生原因と紹介していますが、さまざまな生活習慣も原因でもあります。健康維持のためにも過酸化脂質の発生を防ぐことは役立つのです。

 

よく腹8分目に医者いらずと言われていますね。これは間違いではないのです。普段の運動量に合わせて摂るようにしましょう。

⑧生活習慣の乱れ

不規則な生活や睡眠不足お酒やタバコなども原因のひとつです。

 

このような原因が考えられますが、シャンプーによる影響が大きいと言えます。まずは①の原因になるシャンプーの方法を考えるといいですね。

頭皮ケアの基本はシャンプー

ニオイの元を取ることはその部分を洗うことがもっとも大切になります。皮脂や汚れた頭皮をそのままにしていてはニオイを防ぐことはできません。寝ている間に頭皮が酸化して菌が増えフケ、かゆみ、ニオイの原因になります。

 

ですので常に清潔な頭皮を心掛けることがニオイを抑える大きなポイントです。
参考洗っても頭皮が臭い!それは頭の洗い方と整髪後のケアが影響している?

臭いを防ぐ正しいシャンプー法

それでは正しいシャンプーの仕方はどうすればいいのでしょうか?ここではシャンプーの方法をご紹介します。

ブラッシングをする

ブラシは柔らかい素材のものでマッサージをするようにブラッシングをする。髪に付いた汚れやほこりなどを落とします。

ナイロンブラシでブラッシングしない

ナイロンなどのブラシは静電気によって髪を傷めやすいので注意しましょう。

しっかりぬらす(予洗い)

38℃~40℃くらいのお湯で地肌と髪をすすぐ。これによってシャンプーの泡立ちを良くすることができます。

シャンプー1回目

ここでは汚れを落とすというよりも汚れを浮き上がらせることを目的にしています。そのため軽く頭皮をマッサージするように軽く洗い、すすぎも軽く流す程度で十分です。

シャンプー2回目

2回目のシャンプーではしっかりと毛穴の汚れを取り、マッサージして血行促進することを目的にしています。耳の上から頭頂部、後頭部から前頭部と満遍なくマッサージするように洗いましょう。

しっかりとすすぐ

液が残らないようにすすぎましょう。すすぎには一番時間をかけます。2回目のシャンプーの2倍程度です。特に耳の後ろや後頭部などは洗い残しがしやすいので意識してすすぐといいでしょう。

タイミングは朝?それとも夜?

タイミングは朝?それとも夜?
シャンプーは朝と夜どちらがいいのでしょうか?

 

それはどちらでもいいです。大切なのは寝る前に洗うこと!

 

なぜかというと、睡眠中はもっとも成長ホルモンなどのホルモン分泌が盛んになるからです。これによって日中に受けた頭皮のダメージを修復しています。そのため睡眠中に汚れが付いた状態では修復の妨げになってしまいます。

 

ちなみに、成長モルモンは夜10時~2時までが多くなると言われていましたがこれは間違いです。これは諸説ありますが、実験結果は日中活動している人の結果であり、ライフスタイルが多様になった現代ではすべての人に当てはまることではありません。実際に夜勤の生活をしている人でも肌がきれいな人はいっぱいいますしね。

 

最近では睡眠に入ってから3時間程度で多く分泌されると言われています。そのため成長ホルモンを多くするには睡眠に入る時間よりもより質のいい睡眠を取ることの方が大切です。

 

以上のことから、日中活動する人は夜シャンプーをし、夜間活動する人は朝シャンプーをするのがベストと言えるでしょう。

シャンプーは刺激が少ないものを使おう

洗浄力が高すぎたり、刺激が強いシャンプーは乾燥や炎症などの頭皮トラブルの要因になることがあります。頭皮も顔と同じく繊細なところなので出来るだけ低刺激で程よい洗浄力のシャンプーがいいです。

 

アミノ酸を洗浄成分にしたシャンプーは肌にやさしく低刺激なので洗い過ぎを防ぐことができます。また、人工香料や着色料などを使っていないオーガニックシャンプーも頭皮にやさしいので頭皮の臭いを防ぐにはもってこいです。

 

シャンプー後に痒みがあったり、乾燥性のフケが目立つのであればシャンプーが肌に合っていないのかもしれません。低刺激のシャンプーに替えてみましょう。
参考ハーブガーデンシャンプーの口コミ・検証!頭の臭いに効くの?実際に使ってみた

バランスの良い食生活もする

肉食中心の食生活や油ものが多い食事など、食事の栄養が偏るとニオイの原因になります。インスタント食品やファーストフードなども控えたい食品ということになるでしょう。

 

それではどのような食品を摂ればいいのでしょうか?

  • 青魚類(鯖、イワシ、アジ、鮭など)
  • 貝類 (牡蠣、アサリ、シジミなど)
  • 緑黄色野菜(ピーマン、キャベツ、ブロッコリーなど)
  • キノコ類(シイタケ、シメジ、マイタケ、エリンギなど)
  • 海藻類 (ワカメ、メカブ。コンブなど)
  • 根菜類 (大根、レンコン、ニンジン、ゴボウなど)
  • 豆類 (大豆、インゲン、豆腐やおからなどの大豆製品)

このようにバランスの良い食生活が大切になります。

 

でも「忙しくて毎食バランスを考えて食べることができない!」このように食生活が心配な方はサプリや青汁で補うといいでしょう。特に青汁は体臭対策にも効果的です。
参考青汁は体臭対策にとっても役立つ!その理由とおすすめの飲み方7選

生活習慣の改善も忘れずに

お酒はほどほどに!過度な飲酒は避ける

適度な飲酒は体臭対策に効果的です。しかし、アルコールの摂り過ぎは肝臓に負担がかかります。これによってアンモニアやアルデヒドなどのニオイ物質の分解が間に合わなくなり、体臭をクサくする原因になってしまいます。
参考お酒の飲みすぎは体臭をクサくするけど予防にもなる!

 

肝臓でアルコールを分解するためにビタミンBを使います。毛髪も肝臓でビタミンBを使って作られるのでアルコールの摂り過ぎは頭皮にも良くないのです。

臭いを気にするならタバコは避けるべき

体内の酸化が進み、血流も悪くなり健康にも良いことがないタバコ。ニコチンもニオイの大きな原因になります。タバコは飲酒よりも影響が大きいので極力控えましょう。

十分な睡眠は取る

寝ている時に成長ホルモンが出て頭皮や髪の毛や体内を健康な状態に整えます。ですが睡眠が足りないと成長ホルモンの分泌が低下し血行も不良になり、酸化も進み頭皮の状態が悪化することによりニオイが発生してしまいます。

 

脱毛の原因にもなりますから睡眠時間はしっかりととるように心がけましょう。

まとめ

頭皮のニオイは、主にシャンプーによる影響が大きいと言えます。それとシャンプー後のケアによる影響もあります。

 

ですが、それ以外の食生活や生活習慣による影響もあります。やはり臭い対策は体の状態を健康に保つことが大切だということがわかりますね。「自分の体を大切にしよう!」と思い改善することで、頭皮の状態も良くなり気になるニオイも消すことができます。

 

毎日の積み重ねが結果につながりますから、頭皮の臭いをきっかけにぜひご自分の生活の見直しもぜひ行ってみてくださいね。